IR情報

株主の皆様へ

株主の皆様には平素から格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、罹患されている方々には心よりお見舞い申し上げます。また、医療従事者や生活インフラを支えるため尽力されている皆様に深く感謝いたします。

2020年中間期(2019年12月1日から2020年5月31日まで)の事業の概況についてご報告いたします。

経営環境

当中間期の当社グループをとり巻く環境は、米中通商問題の影響に加え、新型コロナウイルスの感染拡大により世界経済が急速に減速し、極めて厳しい状況となりました。

事業の経過ならびに成果

このような状況のもと、当社グループは、ロボット事業を核に、工具、工作機械、ベアリング、油圧機器、そして特殊鋼事業をあわせ持つ総合機械メーカーとしての特長を活かし、国内外での新規開拓や、画期的な新商品の市場投入などによる受注・売上の確保にとり組んでまいりました。また、中長期的な業容の拡大と、足下の収益構造の改善に向けて、営業・開発体制の強化、生産の合理化などを進めてまいりました。

しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が、国内外で自動車や産業機械分野に大きく波及したことにより、当中間期の連結売上高は、1,037億円(前年同期比18.4%減)、このうち、国内売上高は564億円(同18.5%減)、海外売上高は473億円(同18.3%減)となりました。利益面につきましても、売上高減少に伴う操業度の低下などにより、営業利益は26億円(同64.8%減)、経常利益は16億円(同75.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億円(同89.4%減)となりました。

なお、当期の中間配当につきましては、その実施を見送らせていただきたいと存じます。

今後のとり組み

今後の事業環境につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響や、米中通商問題の継続など、先行きが不透明であり、当社業績についても厳しい状況が見込まれますが、生産性の改善やコストダウンにとり組み、利益の確保を進めてまいります。

一方で、当社の主要な需要分野である自動車分野におけるEV化や自動運転化の加速、ものづくりのFA化・IoT化の進展など、当社をとり巻く経営環境は、中長期的に、大きく変化しております。 当社グループとしましては、「ロボットを核に 世界最高水準の技術で ものづくりの革新をリードする」を事業運営スローガンとして、営業・サービス、製造・調達、研究開発の各面で体質を強化してまいります。そして、ロボットをはじめ多彩な事業・技術・生産ノウハウを有する独自性を活かし、新しいビジネスチャンスを創出するとともに、新商品の開発、工場の無人化・デジタル化、そして、今後の需要構造にマッチした組織・体制の構築を柱とする構造改革にとり組み、業績の一層の向上に努めてまいります。

株主の皆様をはじめ関係者の皆様には、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申しあげます。

2020年8月

代表取締役社長
坂本 淳

代表取締役会長
本間 博夫




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